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愛知県だけ?トーチトワリングとは?

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愛知発祥のトーチトワリングとは

トーチトワリングをご存知ですか?トーチトワリングとは火を着けた”たいまつ”を音楽に合わせ振り回す団体でおこなうパフォーマンス。最近知ったんですがトーチトワリングが浸透してるのはどうやら愛知県だけらしく驚いています。ほとんどの愛知県民が全国的なものだと思っているのは確かでしょう。愛知から近い三重県岐阜県でもトーチトワリングを知らない人が多いのだとか、愛知県から進学などで飛び立っていった学生が他県から来た友達との会話の中でトーチトワリングが愛知県だけというのが発覚したっぽいですね。SNSなどでもトーチトワリングが愛知県だけの文化だと知り困惑している愛知県民が多数です。最近、テレビでもよく取り上げられるネタの一つでもあります。そんなトーチトワリングを簡単に解説します。※画像はファイヤーダンスです。

トーチトワリングの発祥

愛知県豊橋市の手筒花火の発火するさいのたいまつをモチーフに、体操のバトントワリングと組み合わされ生まれたとされます。ポリネシアのファイヤーダンスからもインスピレーションを受けているようです。トーチトワリングの他にもトーチワークや略してトーチと呼ぶこともあり、学校や地域により様々ですが、トーチトワリングと呼ぶのが一般的です。

トーチとはどういうものか

トーチ棒は木の棒の先端に布を針金などで巻きつけ、持ち手の部分は釘などを通してテープ、または布を巻きつけるだけのシンプルなものです。布の部分に油を染み込ませ、火をつければたいまつの完成です。これを一つずつ、親指・人差し指・中指で両手に持ちます。
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トーチトワリングの披露の場

トーチトワリングは小学生高学年で行く野外学習(学校により山の学習、林間学校等)でキャンプファイヤーの時間で披露するのが一般的だと思います。私の通っていた学校では小学5年生の時に林間学校があったのを記憶しています。中学校でもこれをおこなうところもあるようです。

数ヶ月に渡る練習

トーチトワリングは身体の周りに火がブンブンと飛び交うのでしっかりとした練習を積まないと大惨事になります。髪の毛に火がついて燃え移ったり、火傷などもすることがあるので大変危険な芸です。練習時に毎回火を使うわけではないのでその代わりにナイロンのヒモなどを先端に付け火の動きを再現して練習などを行います。団体芸なのでチームワークも必要になり、相当な練習量が必要です。

選ばれしものしかできないトーチトワリング

トーチトワリングは野外学習に参加した全員がするものではありません。なんらかの選考で選ばれた10〜20名程度、学校の規模によっては30、40人程度になるかもしれませんが、なんせ選ばれた人間だけしかできません。なので愛知県民でもトーチトワリングを知っていてもトーチトワリングをやったことあるのはごく少数なのです。

トーチトワリングの動画

youtubeで検索してみるとトーチトワリングをしている動画がたくさんアップされてます。

最後に

これだけトーチトワリングについて解説していますが、残念ながら私は選ばれしものではありません。笑 むしろ当時は友達が毎日練習しているのを見て「選ばれなくて良かった!」と思ってたぐらいです。いま思えば少しやりたかったな、とも思いますが、当時は火をブンブン回して、髪の毛焦げるわ、熱いわで「絶対やりたくない!何のためにアレやるんだろ?」って感じでした。ですがトーチトワリングは仲間と一緒にやり遂げるという目標のもとチームワークや忍耐などを鍛える目的も学校教育の中で兼ねているようです。私はトーチトワリングメンバーに選ばれなかったので協調性や忍耐力が欠けているのかもしれません。笑 それでは

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