リファラスパムとは？Googleアナリティクスでの対策法

リファラスパムとは

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webサイトのアクセス解析でGoogle analytics（グーグルアナリティクス）を導入している方も多いでしょう。グーグルアナリティクスとはGoogleが提供する無料のアクセス解析ツールです。Google analyticsは一つのGoogleアカウントで複数のサイトのアクセス解析を管理できるのでwebサイトを運営する上で非常に重宝します。アクセス解析はwebサイトにどのような経緯でアクセスがあったのか、どんな検索でアクセスしていたのかを調べることができるのでweb管理者にはとても重要です。最近アクセス解析を見ていると気になる物をみつけました。”vitaly rules google ☆*:.｡.゚゚･*ヽ(^ᴗ^)丿*･゚゚.｡.:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(•ิ_•ิ)(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^. .^=)oo”という謎の文字列…ウェブ管理者にとってどういった経緯、検索でサイトを訪れたのかは気になってしまうものです。とくにこうした意味不明なアクセスを見ると訪れてみたくなるもの。しかしこれは新手のリファラスパムで、アクセスすると海外サイトにリダイレクトされます。こうしたweb管理者を狙ったスパムをリファラスパムと言います。

怪しいドメインはむやみにアクセスしないこと

リファラスパムはweb管理者を狙ったスパムです。web管理をしている人は身に覚えのないアクセスがあった場合そのサイトを見てみたくなるもの。こうしたweb管理者の心理を狙ったリファラスパムが現在Googleアナリティクスでは横行しているようです。中には悪質なサイトにリダイレクトされることもあるようなので安易にアクセスしないことが重要です。そんな時に便利なのがaguse.jp: ウェブ調査です。このサイトは調べたいサイトを入力するとそのサイトの情報を引き出してくれます。親切にスクショまで付いてくるので直接アクセスしなくてもどんなサイトなのか見ることができます。 f:id:lag-o:20150520083800p:plain その上、「aguse gateway」のボタンを押すことでこのサイトを通して当該サイトに安全にアクセスすることができます。

リファラスパムを排除する必要性

アクセス解析はウェブサイトを運営する上で正確なトラッキング情報を取得するために必要なツールです。リファラスパムがあると無駄なアクセスが多くなりデータを取得する上でとても邪魔になります。リファラスパムがあると正確なアクセスを調べることができませんので、こうしたリファラスパムは防ぐ必要があります。

リファラスパムの対策法

ではこうしたリファラスパムはどうしたら防げるのか？Googleアナリティクスはちゃんと対策法があります。
・まずは左上のアナリティクス設定をクリック
・フィルタリングしたいサイト（アカウント）を選択
・右側ビューの欄からフィルタを選択
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・新しいフィルタを作成という赤いボタンをクリック
・フィルタ名を選択（フィルタ名は何にしても構いません）
・フィルタの種類は”カスタム”をクリック
・フィルタフィールドは”参照”を選択
・フィルタパターンに排除したいキーワードを入力
・最後に保存を押します。
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そしてもうひと作業
・アナリティクス設定に戻り、ビュー設定をクリック
・ボットのフィルタリングの項目の”既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します”にチェックを入れます。
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これで完了です。

増え続けるリファラスパム

リファラスパムは現在も絶好調で増え続けているようです。リファラスパムを見つけた場合はその都度フィルタリングの設定をする必要があります。リファラスパムで検索するとリファラスパムをNAVERまとめでリストがありました。<a href="http://matome.naver.jp/odai/2142138671904593001">[見つけ次第更新] リファラースパムリスト Google Analytics - NAVER まとめ</a>matome.naver.jp
新しいリファラスパムを見つけては更新されているようなので先手を打てます。しかし量が多いので全て設定するのはかなりの労力がいるでしょう。

最後に

リファラスパムはどうやら2015年よりかなりの勢いで横行しているようでweb管理をする側からすれば、また無駄な仕事が増えたと言ったところでしょう。”vitaly rules google ☆*:.｡.゚゚･*ヽ(^ᴗ^)丿*･゚゚.｡.:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(•ิ_•ิ)(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^. .^=)oo”こんなキーワードを見つけたら興味本位でアクセスしてみたくなってしまいますが、明らかに怪しいのでとにかく直接アクセスするのは避けましょう。今後はもっと悪質なリファラスパムや防ぎにくいものなど出てくる可能性もあるので注意が必要です。