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素潜り(魚突き)に必要なあると便利な物10選

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夏真っ盛りで海に行く機会も多くなってきました。夏は魚突きをしに毎年素潜りに行くのですが、素潜りに必要な物、あってよかったものをこれから素潜りを始めるという方のために書いておこうと思います。しかし魚突きは一歩間違えると密漁で捕まってしまうことがあるので使っていい道具、捕っていいもの、悪いものなどもしっかりと把握しておいたほうがいいでしょう。ここでは自分のわかる範囲で紹介しておきますが、地域や自治体によりこの限りではないので注意してください。素潜りをする際は入る海を管轄している漁業組合や水産庁などに確認するといいでしょう。また、潜水器(簡易潜水器含む)を使っての魚突きも禁止なので酸素ボンベなどを背負って魚突きはできません。シュノーケルは潜水器と思ってしまいそうですが、潜水したときに呼吸ができないので潜水器にはならないとのことです。

捕っていいもの

捕っていいものは基本的に魚、イカのみ
地域によっては他にもとっていいものがあるかもしれないので狙っているものがあるなら事前にチェックしましょう。

捕ってはいけないもの

・海藻類
・たこ
・エビ
・うに
・貝類
・なまこ
基本的に岩などに定着してるものがダメなようです。こちらも地域によってはダメなところもありそうなので事前にチェックしたほうがよさそうです。

密漁にならないためには

漁業とは反対の言葉で遊漁というものがあります。遊漁は「漁業を職業としていない人が営利に関係なく釣り、潜水、潮干狩りなどを行うこと」をさします。下記の水産庁のページに遊漁で使用できる道具など何がOKで何がNGなのか都道府県ごとにまとめられています。「やす」の欄に丸がないと都道府県では魚突きは禁止ということになります。◯があってもゴム又はばね等により発射するものが禁止のところもあるので注意してください。
都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用できる漁具・漁法

素潜りに必要なもの

それではここから必須の装備品のご紹介

ヤス(手銛)

まず初心者であればこのぐらいの長さの安いものから始めるといいでしょう。できれば長いほうが魚は突きやすいです。バラしてコンパクトに出来るものもあります。

フィンソックス

フィンを脱いだときに裸足では危ないのでこれも必須です。

上記のものは必須です。

あったら便利なもの

ストリンガー

魚が取れた時に泳ぎながらもストックできるので便利です。

クーラーボックス

捕れた魚を入れるとき、飲みのもなどを入れておくのに使います。
キャスターが付いていると持ち運びも便利です。

ナイフ

アウトドアには欠かせない装備品ですね。
捌くことも考え、塩水に強く錆びにくいフィッシング用のがオススメです。

ガスバーナー

これは個人的に小腹が空いたときなどにカップラーメンなど食べるのに便利です。
クッカーがあれば尚良し

ウェットスーツ

これは本格的に始める場合はあったほうがいいですね。夏だけという方は水着にラッシュガード着るだけで大丈夫です。

以上があれば問題なく素潜りを楽しめます。

ヤス(手銛)の種類について

ヤス(手銛)の種類についてもここで触れておこうと思います。手銛というのは柄の部分「棒(シャフト)」の部分のことを言い、手銛の種類は「銛先」で分かれます。大きく分けて手銛の種類は以下の5つに分かれます。

・2又、3又銛先
・一本銛先
・羽根式銛先
・チョッキ銛先
・パラライザー

2又、3又銛先は説明なくてもわかる方が多いと思います。その辺の釣り具店や海の近くのコンビニなどでも売っている、1000円ぐらいで買えるあれです。初心者の多くはこれから始めることが多いでしょう。2又、3又銛先は比較的に魚を狙いやすいです。しかし大きな魚の場合は魚がバレてしまうこともあるので大型魚狙いには適しません。

一本銛先はその名の通り2又、3又ではなく一本の銛先です。一本なので魚をシャフトまで貫通させることができ魚がバレてしまうことは少ないです。

羽根式銛先は一本銛先の先端部分の返しが可動式になっており、魚が刺さったら返しが開き魚が逃げるのを防ぐことができる構造になっています。

チョッキ銛先は一本銛先の先端部分が外れる構造になっており、シャフトと銛先がラインで繋がっているのでチョッキをはずして魚が動けるようになる分、身切れ等もありません。

パラライザーは2又にVの字に分かれた銛先です。2又銛先じゃないの?と思ってしまいますが、パラライザーは2又銛先と違い返しがありません。返しがなければ魚に逃げられるような気がしますが、Vの字状になっているので挟み込む力が働き意外と魚がバレません。また返しがない分、魚を突いたあとの使い勝手がいいのが特長です。

最後に

海には漁業権というものが存在するので、誰でも自由に魚介類を捕ってはダメです。海はみんなのものだ!といいたいところですがその地域の自治体などが海を管理し稚魚等を放流し海を守っているのも確かなのでルールを守って楽しみましょう。あと魚の大きさによってはとってはいけない等の細かいルールもあるので、その辺は水産庁の遊漁の部屋都道府県ごとにご確認ください。ここに書いたのはわかる範囲、調べた範囲なのでこの限りではありません。また間違っている部分があれば詳しい方ご指摘ください。それでは

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