撮影のお仕事
縁あって格闘技イベントの勝者を撮影するという仕事をもらった。
カメラなんて長い事触ってないし、商品撮影はあるけど人物撮影は初めてだ。
さらに言うと一眼レフを持っているだけで知識もほとんど無いに等しい…
ギャラはそんなに出せないし、撮ってくれるだけでいいとの事なので引き受ける事にした。
ストロボの選び方
今回、前から欲しかったこのストロボを購入
ストロボに関しては本当に買ってよかったと思った。これが無ければ会場の薄暗い空間でいい写真は撮れなかったと思う。まずこのストロボを何故選んだかというと、これに関しては凄く単純でCanon スピードライト比較一覧 - おすすめストロボはこれだ!を見て総合的に判断し決めた。一番決めてとなったのは、本体真ん中部分にある丸いLEDが動画撮影時に光るところ。きっとこれから一眼を出動させる時に「ここは動画で撮ろう!」という部分が出てくるだろう。そんな場面で時間帯が遅く暗い状況の時にきっと役に立つだろうと、ほんのわずかな期待を込めて。そしてなりよりコスパ!今回はアマゾンで購入。送料込みで¥20000だったのでこれは即決で決める事ができました。お金に余裕がある人はもちろんもっといいストロボを買えばいいし、シーンによって色々なストロボを使用すればいいと思うが、自分のような貧乏人、また使う機会が少ない人はこれぐらいでいいのではないかと個人的に思った。ちなみにストロボと呼んでいるがcanonだとスピードライトと呼ぶらしい。
試合中はもちろんフラッシュ無し!
当日、選手の入場や勝者がファイトマネーと受け取った写真等の時はフラッシュを焚いて撮影が可能だが、試合中は選手が眩しくなってしまうため、フラッシュは禁止!これはスポーツなら何でも一緒だと思う。こうなるとある程度技術がいる。今はスマホ等も性能が良くなり暗くても綺麗に写真が撮れるようになってきているが、一眼レフは知識がないと上手く撮れない。もちろん冒頭に書いた通り自分も撮影の知識は貧しいので苦労した…シャッタースピードやホワイトバランス、iso感度等なんども試し撮りをして調整したが、やっぱり格闘技の試合なので動く選手を綺麗に撮るのは難しかった。ボツになったカットは何枚もあった…これは家に帰ってPCで見た時に目の当たりにした。こんなにも人物撮影が難しいとは思ってもいなかった。静止している商品撮影でも三脚を使ってもブレる事があったので三脚無しで人を撮るのは本当に難しいなと思った。もっと場数を踏まなきゃ写真は上手くなれないだろう。
ファッションショー
今回はアンダーウェアファッションショーという少しピンクで自分としては少し…もとい!かなりウハウハな場面もあり、楽しく仕事ができた。その時になるべく多く写真を撮ろうと思い連射をしたのだが、これが間違いだった。なにが間違いなのかと言うと、ストロボが連射に間に合わない。結果ブレブレの使えない写真が大量にあった…スピードライトというぐらいだから連射にもフラッシュが追いつくのかと思ったけど、自分が購入したストロボはそこまで高性能ではなかった。しかもフラッシュがあると少し過信してしまい、リハの時も試し撮りはそこまでしてなかったのが今回の敗因。
最後に
やっぱり写真は難しい。正直、一眼レフを買うまでは「写真なんて簡単」「一眼レフがあればいい写真が撮れる」ぐらいでしか思ってなかったけど、プロカメラマンってやっぱり凄いんだと痛感した。今回は知り合いの小さなイベントだったので撮影枚数も少なくてよかったが、いつかビッグイベントにカメラマンとして呼ばれた時のために知識と場数だけは増やしておこうと思う。己の未熟さを実感した仕事でした。
それでは
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN Lite E-PL6 ダブルズームキット ホワイト E-PL6 DZKIT WHT
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
↓LINEスタンプ販売中!↓
ブログ村に登録してます!良かったらクリックお願い致します。