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9割つながりで…

 

伝え方が9割

伝え方が9割

「人生の9割は親で決まる」と「人生の9割が親で決まるんだったら僕は今すぐ自殺する」を読んでいて全然関係ないけど佐々木圭一さんの「伝え方が9割」を最後まで読んでねーや!と思い出したので今日は朝から続きを読んだ。

文章力をつけたくて買ってみたはいいものの、もともと本を読まないタイプの僕は、途中で読むのをやめてしまうと、なかなか続きを読む事がないので、いやむしろ読まないで本棚で永遠の眠りに就く本達もいる中、残りのページを白目向きながら一気読みした。

一度読んだぐらいじゃ覚えられないので復習も含めて書いておく。

伝え方にはシンプルな技術がある

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はじめにこの本ではいい言葉や伝え方などは才能じゃなく技術があれば作れると言っている。才能やひらめきなどでできるいい言葉もあることは間違いないけど、伝え方を知っていれば誰しもが心に響く言葉を作り出せると。

例えば好意を持っている女性に対して「デートして下さい」と言っても相手が全くあなたに好意がなければ断られる確立は高い、しかし「驚くほど美味いパスタの店があるのだけど行かない?」と言うと相手は「行ってもいいかも」という確立が上がるとある。これを読んだ時になるほど!と思った。

相手がこちらに全く好意がなければ相手にとってはデートをする意味がないけど、【そんなに美味しいパスタなら食べに行きたい!】と思わせたら本来の目的である【デート】になるわけ。こんなシンプルな方法なのに気づかない人は結構多いはず。応用次第でこれは色んな場面で使えるんじゃないかな。

 

確立0%をアリに変える!

何かをお願いする時に僕も要求だけを伝える場合は多いけど、【感謝】や【名前】を付け加えるだけで要求に応じてくれる確立は格段にあがると、この本には書いてある。確かに感謝の言葉もなしに要求だけされるとそれが日常化し、毎回のことでも頼まれると嫌になる事が僕にもある。簡単に言えば当たり前を当たり前と思わないようにしよう!とゆー事なんだろうけど、これは人として凄く大事なことなんだろうな。人に何かを頼む時は忘れず感謝できる人間になりたい。常にできるとは思わないけど気持ちだけでもそうありたい。

 

イエスに変える3つのステップ

【ステップ1】思った事を口にしない

自分の頭の中に浮かんだ言葉をそのまま口にしてしまう人は多い。僕も馬鹿正直なぐらい率直に言葉を伝える事が多く、たまに人を傷つけてしまう事もあったりする。ストレートに思いを伝えるのは悪い事ではないけど、時と場合で使い分ける事は大切。

【ステップ2】相手の頭の中を想像する

デートしてほしい相手が自分とデートしてくれる見込みがあるならそのまま言ってもいいけど、してくれる見込みがないのなら、まずはどんな風に誘えばデートしてくれそうか想像をする。パスタが好き、ワインが好き、映画が好き、など相手の好きな事や物を想像する

【ステップ3】相手のメリットと一致するお願いをつくる

相手の文脈でつくることが大切。デートだけで誘えば自分に対して好意を持っていない相手がデートをするメリットはないけど、自分の要求【デート】と相手の好きな物【美味しいパスタ】があわさった目的なら結果双方にとってメリットのある物になる。生理的に無理な相手でなければメリットがあれば出かけていいかもって大半の人は思うんじゃないかな?もちろん例外もあるけどやってみて損はない。つまりこの手順に沿って言葉をつくると「美味しいパスタのお店があるんだけど今度行かない?」となるわけ。思い返せば僕もデートに誘う時は「映画観に行こ?」など誘い文句は大体何か目的のある場所を提示して聞く事がある。でもそれは、たまたま相手にとっても観たい映画であったただけで実際はそこまで考えて誘う事はなかったな、誘う時だけではなく相手の気持ちを想像する事はとてもいい事だと思う。

 

コトバエネルギーをどう生むか

強いコトバをつくる為にはコトバエネルギーが必要で作り方はジェットコースターと同じ原理とある。「あなたが好き」だけではなく「嫌いになりたいのに、あなたが好き」のほうがコトバに高低差があり、より強いコトバになる。これはこの本に出てくる強いコトバにをつくる5つの技術の1つ「ギャップ法」であえて「好き」の反対にあたる「嫌い」という言葉を使う事で本題の「好き」に、より強い意味を持たせる技術。この他にも「サプライズ法」「赤裸裸法」「リピート法」「クライマックス法」などがわかりやすく書いてあり、身につければ多方面で使えそうな技術ばかりでした。

 

まとめ

・伝え方には技術があればいい言葉は作れる

・要求だけじゃなく相手に対して感謝も伝える

・イエスにするためにはお互いにメリットがある要求をする

・言葉に高低差をつけ強いコトバをつくる

 

もう読んだ人も多いと思うけど本嫌いな僕でも読みやすく作られていて適度にイラストなども入っているので楽しく読めた本です。まだ読んでない方には是非オススメしたい!

 

記事の引用元伝え方が9割

 

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